少年野球指導におけるコミュニケーションの考え

少年野球を指導する時の私的な見解
普段、少年野球を指導する場合に、色々と考える事も多いかと思います。
野球の指導ですので、もちろん野球の知識や指導力が必要にはなるのですが、やはり大切にしたいのは「コミュニケーション」ではないでしょうか?
コミュニケーションについて
子どもは12才くらいからの思春期を迎える時期には、第二反抗期となりますので比較的に接しやすいのは小学生の時ですよね。
個人差はありますが、特に反抗期の反抗対象は親になりますので、コミュニケーションが取りやすい年齢であると思っています。
少年野球で野球の事ばかりの話をしても面白みはありません (指導者も子どもも)
ですので、大切なのは「コミュニケーション」だと考えています。
共通の話題が手っ取り早い
しかし、相手は子どもですので、どうやってうまく接すれば良いの?かと思うこともあるかもしれません。
わたし自身は、一番簡単な方法は野球以外には「共通の話題を持つこと」だと思っています。
共通の話題というのは 「双方が興味を持っている」 ので、会話が成立したり話が弾んだり仲良くなれるというメリットがたくさんあります。
この事は大人になってもそうではないでしょうか?
コミュニケーションの誤解
コミュニケーション能力 =(イコール) 話をよくする人 (よくしゃべる人)
と思っている大人も大勢いますが、実は"よくしゃべる"という事は、コミュニケーション能力が高いのではなく 「社交的」 に過ぎません。
コミュニケーションとは相互のやり取りによって成立しますので、一方的に話をするだけならば ・・・
実はコミュニケーション能力は低いんですね。
「コミュニケーション能力の高さ」 と 「おしゃべり、社交性」 って全く違うんですね。
相互理解の上でなり立つ立つのが 「コミュニケーション」 となります。
共通の話題作り
私自身が取り組んでいる事は、先述した通りに 「共通の話題」 ですので、小学生の流行は意識する様にしています。
今ならば 「妖怪ウォッチ」 ですね (笑)
ちょうど、幼稚園~小学生のお子さんがいる場合ならば知っていますよね (笑)
妖怪ウォッチとは?
身の回りに潜んでいる妖怪を改心させて友達になる。というアニメです。
原作は"コロコロコミック"連載中でアニメ化もされていて、関連のキャラクター商品やゲーム化もされています。
わたしは、アニメを見て"妖怪ウォッチ2"のゲームも買いました (笑)
妖怪ウォッチについて
マーケティングがしっかりされて成功した作品です。
漫画 ⇒ アニメ化 ⇒ グッズの商品化やゲーム化 という流れがしっかりとされています。
また、親子で一緒にアニメを見ても面白い内容になっています。
大人が見て面白いポイントは、ターゲット層である子どもの親が "子どもの時~若い時に流行ったギャグ" が出てきます (笑)
ドラマ101回目のプロポーズでの名セリフ 「僕は死にましぇぇ~~~ん」 など (笑) 懐かしくて今の子どもには理解できないギャグが散りばめられています。
ですので、親子で見ても親もそこそこ楽しめて、妖怪ウォッチを認識しているためにサイフのヒモが緩んでしまうという、しっかりとしたマーケティグがされている最近の流行となります。
そして、妖怪ウォッチ2のゲームも、夏休み開始直後が発売日で、1日1時間でも夏休み中にクリアでき、電車の乗り方などの過程があり、今後子どもが成長する過程で大切な要素も取り入れているゲームになります。
私自身も 「PS VITA」 でプロ野球スピリッツ(プロスピ)をする程度でしたが、わざわざ任天堂の3DSを購入して 「妖怪ウォッチ2元祖」 を購入しました。
すぐにクリアして売りましたが中古売値は3,450円でした (好き嫌いではなく、子ども達との共通話題作りのため)
まとめ
結局、何が言いたいかと総括すれば 「笑顔があり強いチーム作り」 が理想だと言う事です。
全く魅力がない指導者の言う事は誰も聞きませんし、楽しくなければ野球も上達せずに練習が嫌な日になるだけです。
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