キャッチャー上達のお手本となるレジェンド 「城島健司」

今回は 「キャッチャー上達」 についての内容となります。
やはり、目標やお手本とする様な選手がいれば自分がどの様なキャッチャーになりたいのか?という目標になりますよね。
もし、あなた自身やあなたのお子さんがキャッチャーをしている場合には、どのプロ野球のキャッチャーが好きでしょうか?
2013年西武ライオンズのドラフト1位の森のバッティングに注目が集まるも、打撃力がある豪快な捕手がいないのは寂しいですね。
阿部もファーストコンバートに打撃力の衰えもあり、小粒揃いなキャッチャーが多い気がします。
やはり、欲を言えばキャッチャーでも魅力がある選手は強打の選手ではないでしょうか?
今回は、そんな豪快なプレースタイルでメジャー初の日本人キャッチャーとなった 「城島健司」 を取り上げてみたいと思います。
城島健司
福岡ダイエーホークス / 福岡ソフトバンクホークス (1995 – 2005) ⇒ シアトル・マリナーズ (2006 – 2009) ⇒ 阪神タイガース (2010 – 2012)
現役時代には豪快なバッティングに強気のリードと強肩を持った捕手でした。
愛称は "ジョー" や"ジョニキ" で、現在は野球からは完全に離れて 「釣り師」 として活動しています。
2015年シーズンからは秋山監督が辞めた後に、工藤公康がソフトバンクホークスの監督に就任するために、SBファンとしてはバッテリーコーチなどで入閣してもらいたいのではないでしょうか?
しかしながら、まだまだ釣り師として野球界には復帰する気がないようですね (笑)
元プロ野球選手等の肩書ではなく 「長崎県佐世保市の城島さん」 で活動しています (笑)
プロ入団後にはキャッチャーとしての適性や必要性を感じていなかった選手ですが、工藤などベテランピッチャーが、キャッチャーとしての配球やリードを叩き込み一流のキャッチャーへとステップアップしていきました。
ちなみに上記の城島の右はソフトバンクホークスの摂津正投手です。
決して城島に記念写真を求めて来た一般の方ではありません (笑)
城島健司 ジョーの流儀!
特に城島と言えば、肩の強さがキャッチャーとしての武器です。
捕手として一塁牽制や三塁牽制も積極的に行います。
キャッチャーが一塁牽制をできるという事は、それだけ相手チームの企画盗塁数 (企図盗塁数) が減るという事になります。
- キャッチャーの肩の強さを警戒される
- 牽制で一塁ランナーを牽制する
という事で、相手チームが盗塁を狙う数自体が少なくなる。という事ですね。
一塁ランナーに走られて二塁で盗塁を阻止するよりも、根本的にランナーを走らせない様にする捕手としての工夫があります。
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