古田敦也がキャッチャーとしての盗塁阻止のスローイングを伝授

プロ野球生活での盗塁阻止率が.644と6割越えの古田敦也がキャッチャーの盗塁阻止をするスローイングを伝授してくれます。
ランナーがいれば、当然警戒するのが盗塁ですね。
一塁から二塁へと盗塁が決まればスコアリングポジションにランナーが進みますので、相手の得点確率がグンと上がります。
またゲッツーも狙えませんしヒット1本分の価値がある盗塁は阻止して相手の芽を摘みたいのが 「キャッチャーの盗塁阻止」 の方法となります。
もちろん、ランナーの盗塁阻止では、ピッチャーへのけん制のサインや投手のクイック、クセを読まれるなど様々な要素があります。
が、今回はキャッチャーのスローイングにフォーカスが当たっている動画となります。
キャッチャーがボールを捕球してからセカンドへ送球するまでの間の時間を短くする技術という訳ですね。
1.8秒~1.9秒という2秒以内で行う事が出来れば捕手としての送球は一流!
今回の動画では単純な捕手のスローイングだけではなく ・・・
ショートバウンドの対処方法も教えてくれますので必見ですよ ♪
捕手がランナーの盗塁を阻止するスローイングのポイント
- 捕球しやすい体勢で構える
- ランナーが走るのが視界に入れば、気持ち体を前に移動する(前方へ重心を移動させる)
- 捕球と同時に右足⇒左足の順にステップを踏む (キャッチャーの基本のスローイングステップ動作)
キャッチャーが盗塁を刺す要素
- 正確に投げる
- 素早く投げる
- 強く投げる
キャッチャーで大きなミットを使うメリットとデメリット
メリットはミットの捕球幅が大きくなるので、パスボールがしにくい事。
これは変化球を多用したり、変化の曲がりが分からないナックルボーラー投手の場合に使用するキャッチャーもいます。
逆にデメリットは、やはり捕球後に素早くボールを掴めない事があるという事ですね。
ですので、ランナーがいる場合で盗塁を警戒する時には、ミットに深いポケットで捕球するのではなく 「手のひら」 で捕球する必要がありますね。
キャッチャーのワンバウンド (ショートバウンド) の対処方法
ボールのバウンド距離が長くなれば、その分跳ね方が大きくなったり、横に流れたりするので、体を前に持っていきワンバウンドに飛び込む感覚で捕球を行う。
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