中学進学時に迷う・・・ 硬式野球を選択するのか?部活での軟式野球部へ入部するのか?の選択肢

小学校から中学校へ進学する際に、近隣に中学のリトルシニアの野球チームがあれば
- 中学校の部活の軟式野球部に入るのか?
- それとも、リトルシニアで硬式野球チームに入るのか?
という選択肢で迷う事もあるかと思います。
ですので、そんな中学軟式野球の部活と中学硬式野球チームのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
ただし、最終的には本人の好きな方を選ぶに越した事はありません。
中学軟式野球の部活の特長
- 軟式ボールを使用して練習を行う
- 野球部の指導者が学校の先生のために、少し野球経験があったとしても野球の技術指導はほとんど期待できない事が多い
- 部活のために練習が毎日ある
- 部活動へ入るので中学校内で友達が多く出来やすい
中学硬式野球チーム (リトルシニア) の特長
- 硬式ボールを使用して練習を行う
- 主に練習は土日祝日に行うチームが多い
- 練習がない日に自主練が全く出来ないならば、野球の上達がしにくい
- 勉強と両立させやすい
- 他校生との友達が出来やすい
- 野球の指導者は野球の技術指導力が高い
- 野球のレベルが高い環境で練習できる (集まる選手や練習内容・技術指導等)
- 指導者がつながりのある高校にはセレクションを受けやすい
- 練習が毎日でないために、高校へ入り毎日練習するのが体力面で懸念される
- 部活でないために部費や遠征費などで、部活に比べて失費がかさむ
- 高校野球部へ入った時に、同じ硬式ならば抵抗が少ないし、高校の監督の見る目が違う
という上記の違いがあります。
また、硬式ボールは軟式ボールよりもやや重いので、肩や肘への負担は若干大きいと思います。
しかし、練習自体が毎日ある訳ではないために毎日ある軟式野球の部活と比べた時に、硬球だから体への負担が大きいのでは?と神経質になる必要はないと思います。
一番いけないのは、平日は中学の部活での軟式野球で、土日祝日は硬式野球と言うケースです。
使用するボールが違い、ボールの重さや感触が違いますので、軟式と硬式を同時にするのはおすすめできないです。
投げる・打つ・守ると全ての感触が違いますので、併用しても上達しません。
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