守備の要である捕手のキャッチングの極意とは?

元ヤクロトスワローズの捕手でゴールデングラブ賞10回の「古田敦也」
現在は中日ドラゴンズのプレイングマネージャー(選手兼監督)のゴールデングラブ5回捕手の「谷繁元信」
の両雄が捕手のキャッチングを教えてくれます。
両名の"キャッチングの違い"と"捕球姿勢"のキャッチャーの構えの違いについても分かるので、是非野球でキャッチャーのポジションをしている場合には参考になります。
また、野球での捕手指導にも大変役に立つ内容となっています。
YouTubeの動画公開がいつまでか分かりませんので、早目にチェックして下さいね ♪
特に、主審がボール判断をする様な 「キャッチャーのミットアップ」 についての解説はとても役に立ちます。
谷繁元信のキャッチングのポイント
1. ピッチャーが投げてからミットに届くまではミットを動かさない (捕球前にタイミング合わせでミットを落とさない)
これは単純に"ピッチャーがミットを的にして投げやすい"という利点があります。
2. キャッチングの瞬間に親指の向きを上に向けてキャッチする (親指を立てるのではなく、向きを上へ)
ただし、このキャッチングはミットの深さが必要で、浅いキャッチャーミットの場合には「親指の突き指」をする可能性も高いかもしれません。
私自身もキャッチャーでの親指の突き指をした事がありますが、キャッチング出来ないくらいに痛いです TT
3. 捕球体勢は動きやすいようにするために足を地面に付けない
古田敦也のキャッチングポイント
1. 谷繁とは違い、一般的なキャッチャーが行う一度ミットを落として捕球する
脱力してからボーツをキャッチングできるという利点があります。
2. キャッチングの瞬間は、外から内側へミットを運ぶ間隔
ボールを取りに行く際に必要以上にミットが外(ボール)の方へ流れない様にする。
3. 捕球体勢は左足を地面に付けてキャッチする
この理由はミットを持った左手が右足(右ひざ)に当たって邪魔になるのを防ぐためです。
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ボールが大きいとキャッチングの際に親指にボールが当たることがあります。
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