高橋由伸と清水隆行の左打者の打撃理論「迷わずに打つ!シンプル・イズ・ベスト」シンクロ打法

やや古い動画で画質も悪いですが、読売ジャアンツの「高橋由伸」と「清水隆行」の左打者の打撃理論の動画になります。
内容としては基本的な事が多いですが、インコースの打ち方のコツなども清水がさらりと教えてくれています(笑)
また、天才バッターと言われる高橋由伸の打撃のタイミングの取り方に迫ります!
驚異の安打製造機「清水隆行」
獰猛なる天才バッター「高橋由伸」
右では打った事がないという「右利き左打者」の二人の打撃理論とは?
左打者が多くなっている昨今では、打率部門10傑では左打者の割合が圧倒的に多いです。
Q.1 二人が回答を出すその左バッターが有利な理由とは?
A1. 左打者が一塁ベースに近い事と、左打者はバットを振って体を回転させた方向が一塁側になるために一歩半~二歩は早くなる(右打者に比べて)
Q2. 左打者の手の使い方とは?
Q2. 右手を基本として、バットコントロールの役割を行う。左手はボールの球威に負けない様に押し込む(飛ばす)役割
特に右利き(右投げ)で左打ちの打者は、利き手でバットコントロールができる。という事になります。
後半では南原の左スイングを矯正する両選手の動画から始まります。
右利きの左打者の場合には、利き腕の引っ張る力が強くなり「ミートポイント」がずれてしまう。
ミートポイントを体に近づける事で改善される。
Q3. 2人のバッターは”読み”打ち?それとも”反応”打ち?
A3. どっちかと言えば「反応打ち」で、考えても何のボールが来るのか分からない。
逆に来る球種が分かっていたら、意識したりして体が固くなってしまう。
Q4. なぜ配球を読まずに打てるのか?
A4. ストレートのタイミングで必ず待つ
- どんなに変化球が多いピッチャーでも真っ直ぐが来ると思って打席に立つ
- どんなピッチャーでも変化球のタイミングで待つ事はない
- 何の球種を打ったのか分からない
- ストレートに合わせて曲がったから打ちました(笑)
- 曲がる前に打っちゃった(笑)
Q5. 緩急の差で変化球が来た時には?
A5. あっ!?曲がったと思うぐらいですよね(笑)
曲がったと思った瞬間にタイミングがワンテンポ遅くなり修正(対応)が出来るとの事ですね。
ボールが曲がった事を認識して「間」を作るという事です。
Q6. それでは、変化球が来た時の”間”の作り方とは?
A6. 清水隆行の変化球の打ち方(間の作り方)
打つ前に上げた前足(右足)をすぐに降ろさない様にしてタイミングをはかる(重心を後ろに残す感覚)
高橋由伸のバッティングのタイミングの取り方
ピッチャーが持っているボールが一番遠くに行った時に、自分も一番遠くに行くように、体重が、バットが。
ピッチャーの投球動作の中で、ボールが一番遠い位置で、自分のバット(トップ)の位置を後ろへ持っていく。
このバッティングのタイミングの取り方は、高橋由伸のシンクロ打法と呼ばれる打ち方になります。
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