プロ野球の一塁手が語る「ファーストの魅力や難しさとは?」内野やファースト守備が上達する方法

野球のファーストの魅力・難しさ・守備上達について
野球ではピッチャーはオンリーワンの打者に投げるという重要な役割があります。
キャッチャーも特殊なポジションで、一人だけバッターの後ろのファールグラウンドにいて、ピッチャーのボールを捕球する役割があります。
サードはホットコーナーと呼ばれ花形ポジションですね。
セカンド・ショートは広い守備範囲・運動量・肩・連携と華やかです。
ファーストは守備負担が少ない分、打力がある選手が守備につきますね。
しかし、ファーストは簡単でなく実は奥が深いポジションなんだ!
そんな動画になります。
ロッテ#9 福浦和也(ファーストのゴールデングラブ賞3回)
ファースト守備を舐めてもらっては困る!
ファーストは難しいポジションだと思う!
9年連続ダイヤモンドグラブ賞「王貞治」
ファーストは奥が深い!
ちなみにダイヤモンドグラブ賞とは、現在のゴールデングラブ賞(G.G賞)の昔の名称になります。
広島カープ#25 新井貴浩(2015年シーズンファースト守備率No.1)
見た目では簡単なポジションに見えるが、結構やる事が多い運動量の激しいポジション。
新井さんのファーストの魅力とは!?
一二塁の送りバントで三塁でアウトを取って大きなピンチを小さなピンチにすること。
常にこの状況では三塁で刺すことを頭においている。
ファースト守備の上達方法
今回、ファースト守備を教えてくれるのはG.G賞10回の「元巨人の駒田徳広」です。
打球に対してグラブのポケットを上に向けてはいけません。
駒田の捕球方法は、基本逆シングルで手を伸ばして捕りに行くのでなく、ミットを引いて捕ります。
しかし ・・・
新井さんは「引くより出すように意識している」と真逆です。
状況に応じてですが、私も基本は引くより前に出す派になります。
- 打球や送球の勢いに負けない
- グラブの捕球面が変わらない
- イレギュラーなボールでもその前で捕りに行ける
と思っています。
新井さんこだわりのファーストミット
1 面を広く使いたいので良く開くファーストミットが良い
2 打球や送球に負けないように、柔らかいものでなく硬めの皮のグラブを自分で慣らしていく
非常に型が綺麗なファーストミットですね。
王貞治にとってのファーストとは!?
野手がファインプレーをしても、ファーストが捕れないとそのファインプレーは成立しないので「内野手の女房役」とのことです。
受け身で冷静である事だそうです。
その言葉をスタッフから聞いた新井さんは「あ~さすが王さん。いいことをおっしゃられますね」
プロでもファーストを守ったことがある「メジャーリーガー川崎宗則」の新井さんのファースト守備についての語りもありますよ。
ファーストの守備をはじめとする野球の内野守備上達や練習方法ならば ・・・
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